夏こそ見るべきホラー映画
今年の夏は特に熱帯夜が多く、エアコンかけないと寝苦しい日が続きます。
夏の風物詩?というべきホラー的なイベント等もやってはいますが、ここはホラー映画でも家で見たりして、恐怖でヒンヤリするのもいかがでしょう?
今までみた映画の中でも特にこれはサブイボがよく出るなと思ったものをご紹介します。
①IT(イット)
ITは、1990年アメリカのホラー映画です。
3時間 10分というかなり長い物語になります。
ただ、怖さ、面白さ、インパクトはこれまで見たホラー映画の中でも一番ではないかと思っています。
物語は1枚のモノクロ写真に写る少年から始まる。
子供にしか見えない(蜘蛛)道化師の化け物が次々と子供を誘惑し、殺していく。
子供の恐怖する心が道化師や他の投影する怪物になって目の前に現れ、子供を殺していく事件が多発していく中、主人公の7人で怪物を倒しにいきます。
そして完全には倒しきれない中月日が経ち、大人になった主人公達が、子供の頃に退治しかけて取り逃がしてしまった蜘蛛(道化師)との再対決をして完全に倒すというストーリーです。
一人一人の物語を描きつつ、どんな恐怖に苦しめられていくのかをクローズアップしていきます。
やがて7人の主人公達はまた集まろうと連絡を取り合っていくのですが、一人だけ蜘蛛(道化師)と対決する前に死んでしまいます。
見所としては威嚇をする道化師の顔は、インパクトが強烈で、なかなか部屋を暗くしても眠れません。
2、アイ・アム・レジェンド(2007年)
2007年に製作された映画で上映時間は100分です。
最初軽い気持ちで映画館に入り、終わった後は怖くて後悔した覚えがあります。
『ダークシーカー』と呼ばれるクリピン・ウイルスと言われる狂犬病のような感染症に感染してしまった人間が他の人間を捕食していくホラーアクション映画です。
主人公であるウィル・スミスはクリピン・ウイルスに感染していない元軍人で科学者である。
家族は脱出する際にヘリコプターの事故で亡くなってしまい、ただ一人ウイルスの血清を作る為に研究している。
クリピン・ウイルスにかかると致死率は90%。60億人の内54億人が死亡。
残りの10%は何らかの免疫を持っており、生き延びることができた。しかし6億人の内98%は全身の体毛と太陽の光に対して耐えれる力がなく、毛が全く無くなる。
副作用の効果で抗体を持たない人間が次々人としての様相が変わり、やがて理性を失っていく。<このシーンを見て!>
ウィル・スミスが昼間に暗闇の建物の中に入っていき、愛犬のサムを探しにいくシーンがあるのですが、ダーク・シーカーがいるかもしれない危険と隣り合わせになりながらサムに近づいていく緊張感はかなりドキドキします。
ダーク・シーカーは速くて怖い化け物なので、攻撃してくる画面が恐ろしくなります。