ストレスMAXだがやりつづけたゲーム。
今週のお題「ゲームの思い出」
高校三年の時、僕はある奇妙な疾患にかかった。
そのゲームをしたからなのかはっきりした理由はわからない。
ある奇妙な疾患とは『機械性蕁麻疹』
ものに擦れたりしたらみみず腫になり、自分で腕を引っ掻くとしばらく浮き出てくる。
未だにこの疾患になっている。
原因は体質の変化だと思いたいが、ストレスが原因で発症する事もあるという。
そのストレスが半端なくかかったそのゲームはかなりの中毒性があり、毎日強くなる為に必死になった。
【ウイニングイレブン6】だ。
僕はそれまでサッカーゲームはした事なく、バスケのゲームばかりしていた。
だが、友達が泊まりがけで僕の家に遊びにきて、するゲームは【ウイニングイレブン6】だった。
スポーツゲームは全般的に得意だったが、初めてした時こてんぱんにやられた💦
6-0くらいのスコアで負けた。
僕は言い様のない怒りが芽生え、絶対こいつらより上手くなってやると火がついた。
まだプレイステーションの初期だった頃のゲームで、センターサークル付近でスルーパスのボタンを押すと、相手は金縛りにあって動けず、大チャンスになるようなまだシステムもしっかりしてないゲームだった。
友達はいつもオランダ代表と、スペイン代表を使っていた。
何度練習しても、なかなか勝てない。
徹夜でやり続けた結果、僕はあまり勝てず友達が帰ったあとには焦燥感にかられた。
しかし、友達と語り合ったりもしたその時間は今もいい思い出として胸に刻まれている。