中学3年、長崎への修学旅行を振り返って
今週のお題「修学旅行の思い出」
もう19年前になるのが信じられないくらい時が過ぎるのを早く感じます。
僕は修学旅行で長崎とハウステンボスに行った。
これは郊外学習の延長で、原爆で被爆した方から直にお話を伺ったり、爆心地の周辺を歩いたりと戦争の悲惨さを感じ、どれだけ愚かな事なのか目にし、心の根幹に残る修学旅行になりました。
この実際に原爆を体験された方の話は、今はご高齢になって聞ける機会も少なくなっているので貴重な経験になった。
そして被爆した場所浦上天主堂、ここは爆心地から500メートルの場所で、当時赤レンガ造りで東洋一の大きさと言われたこの建物は、一部を残してほとんど原型をとどめていない写真をみた。
途中で地元長崎の中学生くらいの人が珍しそうにこちらをチラチラ見てクスクス笑っていたので、
『なんやねん、やんのかこらぁ!』と
友達がいうと関西弁の威力なのか、ごめんと言ってどこかへ行った。
そしてハウステンボス。
とても1日では回れない広さで、日本に本当にいるのかという雰囲気で、周りには風車やお花畑が広がり都会の喧騒を忘れさせてくれます。
時間がゆっくり流れている感じがした。
修学旅行で一番気付いた事は、集団生活の中で普段学校でしか知らないクラスメイトと泊まり、当然身内の頼れる人がいなく、何でも自分でするという自活をする為のシミュレーションなのではないかと感じました。