奥義習得?!新聞屋さんの営業社員時代を振り返って2
前回のブログで強敵のお客様と遭遇した訳ですが、どうにかしてこのお客様との決着をさせないといけない。
そう思って僕は考えた!
涙を見せよう
30分程前回の訪問より時間をおき
お客様のマンションの前まで再びきた。
よし、人差し指と中指を鼻の中に忍ばせ、思いっきり何本かの鼻毛を引き抜いた。
ブチン!
伸びていた事もあり、軽く3本は抜けた。
ジワリジワリと涙がこみ上げまでくる。
出血したかもしれない。
人工的な鼻血である。
僕はインターホンを押した。
「先程の件でもう一度上司にかけあいお客様が満足してもらえるものを持ってきました。」
ゆっくり開いたドアから不思議そうにM様が顔を出す。
僕は涙目と同時に多少声を震わせ
「僕ができる精一杯の努力です。
このビールケースで契約更新してもらえませんか?」
「・・・。」
しばらく10秒位見つめあい、沈黙が続いた。
「・・・仕方ないわね。」
僕は手に持っていたビールケースを渡し、契約更新書にサインしてもらい控えを渡した。
「ありがとうございます、また宜しくお☆※△□※▲!」
最後舌が空回りして何を話しているかわからなかった。
僕はものすごい達成感を覚えた。
しかし、一件の重みが非常に分かった体験でもあり、今もそれは活かされている。
<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZF0MI+4GR242+40TC+5ZMCI" target="_blank" rel="nofollow">母の日のギフトにオススメ、元祖くず餅【船橋屋】</a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2ZF0MI+4GR242+40TC+5ZMCI" alt="">