僕の失恋備忘録【大学編】
初めまして、僕は現在33歳のサラリーマンjunです。
出勤時間が90分かかり、電車に乗ってる間ブログを書こうと思い執筆致します。
皆さんは失恋何度経験しましたか?僕は自然消滅はなかったけど、些細な喧嘩や思いやりのなさから失恋する事が多かったです。
相手に対してあの時ああ言ってれば良かったなと思う事が多いですし、後悔する失恋がほとんどです。
僕は高校1年から同じ名字の彼女と4年交際をしてたのですが、ある理由で喧嘩をして別れる事になりました。
それは大学1年の時に彼女がパチンコ屋で働く事になり、実際パチンコってどんなものなのか一緒に店に入って打つ事になったのです。
機種は海物語シリーズでした。
さあ10時開店で入店、空いてる席は選びたい放題です。
僕は角から二番目がいいやと思い、彼女を端に座らせ、僕は二番目の席に着席しました。
そして馬鹿な話ですが、お互いの所持金は何と3千円!!
今でこそ1円パチンコなんてありますが、当時は4円しかなかったので、楽しもうなんてサラサラなかったです。
そして当たる確率は300分の1くらいなので、3千円で引こうと思えばかなり強い引きが必要です。
それに初心者なので、打ち方がどこをターゲットに打てばいいか分からず、最初の20発くらいは強く打ちすぎて端にばっかりいってしまう。
結局2千円投資し、チャッカーに入った数は釘が悪かったかもしれませんが、お互いに5回もありませんでした。
彼女が2千円投資後「当たらない!」と言ってキレ始め、僕に無茶振りしてきます。
「千円渡すから次で当ててね?」
よーし、神様!どうか当たるように機械を狂わせて下さいとお祈りしながら彼女の千円を入れて打ち始めました。
すると不思議な事にチャッカー入る確率が高くなりよく回りだしました。
そしてリーチ、8が揃ってマリンちゃんが出て数字を止めようとしてくれてます!
止まれ、止まれー!心の中で叫んでいましたが、外れてしまいそこで玉も尽きて終了
「··········。」
うるさいBGMが流れていてガヤガヤしてたはずなのに二人に静寂が訪れます。
あの時の焦燥感は今でも忘れません。
彼女がかなりキレていて、「何で当てれないの!信じられない!」と僕に怒り、駅からすぐ近くだったのでもう帰るという事で駅でバイバイをして彼女を送り、僕は帰宅するのですが帰宅してからしばらくし、彼女からメールが着信。
恐る恐る見ると、彼女のおばあさんの銀行振込先口座と番号が記載されており、本日負けた千円を振り込んでくれとの内容が書かれていました。
次に会う時に渡すよとメールを返しましたが、「いや!先に振り込んでもらわないと会えない!」と強く要求されました。
僕は仕方なくR銀行に行って振込手続きをしたのですが、しばらくして銀行から連絡があり「お客様の振込まれた銀行口座は存在しません」
と聞き、何て奴だ銀行まで片道20分はかかるのにいい加減にしろと怒りが増幅されていきました。
また改めて彼女に電話で連絡入れ、口座間違ってるから正確に教えてくれと話をしました。
そして口座番号を控えてまた振込に行くと、また銀行から電話がかかってきて、「お客様の振込まれた銀行口座は存在しません」と聞きなぜか笑いがこみ上げてきました。
7桁だろ、7桁!
目が悪くなって3が8と間違えたのかな?
5が6に見えたんじゃないか?
変に相手を気遣ってしまう自分もいました(・・;
また彼女に電話しました。
頼む、振り込ませて!と懇願しました。
ようやくちゃんとした口座を聞いて振り込んだわけですが、それから連絡が取れなくなり金の切れ目が縁の切れ目という事をよく体感させていただいた交際でしたm(_ _)m